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「グローバル戦略を考えよう!~海外進出を成功させるには?~」~Lesson.11~

おはようございます!
Colorz Journal事務局です。

 

突然ですが、、、みなさんはこの言葉をご存知でしょうか?

 

「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?
そう思った時点で君の負けだ。その女性が本当に何を望んでいるのか、見きわめることが重要なんだ」

 

スティーブ・ジョブズ氏(元アップル社CEO、創業者)が生前残した言葉です。

 

女性=市場、バラの花の数=量、と捉えると、量で他の企業と競うのではなく、
「市場が何を望んでいるかを見極めて、付加価値のある商品・サービスや新しいアイデアで勝負しろ!」と言いたかったのではないでしょうか。

 

また、女性=市場を縮小傾向の日本国内のマーケットだけで捉えると、高付加価値なものであっても、売上が落ちてしまうかもしれない時代がきています。

 

それでは今回は、新たな市場である海外を視野に”日本企業の海外進出”の事例をご紹介しつつ、”グローバル戦略”について一緒に考えていきましょう!

 

■今日のテーマ『グローバル戦略を考えよう!~海外進出を成功させるには?~』

 

★財務戦略を考えよう!★

 

1、海外進出とは?

 

ここでお話しする”海外進出”とは、日本企業が、活動の拠点を国外に広げることで事業を拡大していくことです。

 

とはいえ、日本企業が海外で事業を開始するのは容易な事ではありません。
例えば、飲食店をオープンさせるには、物件探しから始まり、内装屋さん探し、リカーライセンスの取得、従業員の雇用などを言語の違う国で行わなければいけません。

 

また、キャッシュに関しては、何千万・何億円も必要となってきます。
その調達をどのようにおこなうのか、がカギとなります。

 

しかし、出店先の国で調達をする事はとても難しいため、日本で海外進出用の資金を調達し、キャッシュを十分に持ってから進出することが一般的です。

 

今回は、シンガポール進出に成功した、ある日本料理屋さんの事例を取り上げてご説明したいと思います。

 

2、ある日本料理屋さんのお話

 

シンガポールに出店している”すぎさ和”という日本料理店では、本場の日本料理が味わえて(日本酒・獺祭まで置いてあるそうです!)

 

またテイクアウトも出来る、と人気店になっています。

 

この”すぎさ和”ですが、現在のオーナーの前は、味がイマイチで今ほど人気店ではなかったそうです。。。

 

現在のオーナーがこのお店をM&Aをした後、味の見直しから外国人従業員への教育の見直し、店内のレイアウト変更などを行い、今のような人気店になったそうです。

 

3、M&Aで海外進出してみては!?

 

このお話は、外国法人の株を買うという手法で、海外進出をスピーディーに成功させた事例です。
新規に飲食店を出店するには、半年から1年かかると思いますが、買収であれば、物件探し等の煩わしいことをせずに、株を買ったその日から海外進出できるのです!

 

買収資金はもちろん金融機関から調達します。
この場合、日本法人のB/Sには「子会社株式」と表示され、資金使途が明確になります。

 

一方、新規で立ち上げる場合、「子会社株式」となる資本金のほかに赤字資金の補填として、「子会社貸付金」が出てくる事もあります。

 

その場合、金融機関からの評価が下がってしまう可能性があります。

 

弊社のクライアントさんにも、海外で事業を拡大させたい場合、一から準備をしてから進出するのではなく、M&Aという方法をお勧めすることもあります。

 

もちろんよい案件であることが前提ですが。

 

※さて、みなさんは、異性を口説きたい時、ライバルと同じプレゼントを贈りますか? それとも、何か違うものを贈りますか♪?

 

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■編集後記■

 

「YAKINIKU(焼肉)って言葉を”世界共通語”にしたいねん!!」

 

“大阪焼肉ホルモン・ふたご”で有名な、株式会社FTG Companyの社長と副社長に会った時に言われた、
この言葉が今でも忘れられません。

 

「新たな価値を創造し、世界に驚きと感動を。」というVISIONのもと、会社経営をされているお二人ですが、
私達と出会ったときは、まだ都内に数店舗しかお店がない状態でした。

 

“焼肉”を世界共通語にするには、【海外進出】が必然とお二人も分かってはいたものの、
どうしたら出来るのか?と悩んでいました。

 

財務コンサルタントとしては、クライアントの夢の実現をお手伝いすることが、一番の醍醐味ですので、
『まずは日本で資金調達し、海外進出を成功させよう!』と提案させていただきました。

 

今では、ニューヨーク・ハワイ・中国・台湾と海外進出を成功させています!
私もNY店へ視察に行きましたが、日本とはまた違ったスタイルで”焼肉”を味わう事が出来ます☆

 

【海外進出】というと、夢のまた夢、と思われている方がいらっしゃるかと思いましたので、
そんなことはない!と伝えたく、今回のColorz Journalはこのテーマを取り上げました。

 

p>それでは、次回もよろしくお願いいたします^^

 

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☆クライアント出店情報☆彡

 

【NY Style Futago New Open!】

 

先程ご紹介した、大阪焼肉・ふたごのニューヨークスタイルが、なんと!新橋でも味わえます!!

 

8/25日に、ミシュランガイド掲載店が逆輸入で新橋にオープンしました♪

 

コーススタイルでの提供やバーラウンジの併設など、従来の『ふたご』とひと味違う趣きもさることながら、 一番の注目ポイントは焼肉業界初の“オーナーズビーフ制”の導入! 厳選された上質な牛肉の塊をあらかじめ買い取ると、「My肉」となり、上質なお肉をキープできるサービスです! さらに進化した「焼肉・ふたご」を是非、お楽しみください♪

 

http://37west17thst.jp/

 

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Colorz Journal,Have A Colorful Day♪