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「経営にカラーを。明日のチカラを。~Fintech革命のイノベーションとは!?~」~Lesson.17~

明けましておめでとうございます。
Colorz Journal事務局です。
本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 

みなさん、年末年始はゆっくり休めましたか?

 

昨年最後のメルマガで、来年も「財務・税務についてゆる~くお伝えします」と書いたものの、
テレビCMでは、ビットコイン・仮想通貨という言葉が当たり前のように使われ、日本のあるメガバンクでは独自のデジタル通貨を発行するというニュースも目にしました。

 

これからAI化のスピードはさらに進み、Fintechという言葉も当たり前に使われる時代になってきましたね!

 

それでは今回は、Fintech革命のイノベーションについてご説明しつつ、今後の動向についてもお話ししたいと思います!

 

■今日のテーマ『経営にカラーを。明日のチカラを。~Fintech革命のイノベーションとは!?~』

 

1、Fintechとは?

 

先程ご紹介した、Fintech(フィンテック)とは、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた言葉で、ファイナンス・テクノロジーの略語です。
日本語で言えば、「金融IT」や「金融テクノロジー」と表現されているので、こちらの方が分かりやすいかと思います。

 

金融テクノロジーと言っても難しい事ではなく、たとえば、Apple Payのような”決済に使う電子マネー”や、クラウドファンディングで”投資”をすることや、
外貨を送金するためのサイト等々、私たちの生活の様々な場面でFintechを活用したサービス提供が進んでいます。

 

みなさんの一番身近な事例では、SuicaやPasmoといった『キャッシュレス決済』ではないでしょうか。
こちらもFintechを利用した一つの方法ですよね。

 

2、領収書はSCANする時代!?

 

キャッシュレス化が進むと、クラウド型会計ソフトがさまざまなデータと自動連携し、私たちの会計業務に大きなインパクトを与えていっています。
分かりやすいところでは、クレジットカード・ネットバンクデータはそのまま会計データに飛んでいき、会計事務所の「入力する」という作業は大幅に削減されています。

 

さらに、弊社では領収書の会計データ入力はすべてSCANして後処理は機械(AI)に任せています。
先日、ある社長さんの立替経費を経理の方が、丁寧に日付別に並べなおして一枚一枚、糊付けして送ってくださっていたのですが、、、、
領収書はSCANしなければいけないので、全て剥がしてしまいました。。。(経理の方、ごめんなさい…)
日付を自動で読み取るのはもちろん、勘定科目もビッグデータから判断しています。

 

3、自動化による業務改善を

 

更に、その後に「会計上の判断」をしていくかと思いますが、こちらについても、機械・自動化が進んでいくことになるでしょう。

 

IT監査といって、過去のデータを参照しながら、自動的な会計判断も行われ、異常値のみ教えてくれるといったものも、開発が進んでいます。
こういった話は”人の仕事を奪う”といったネガティブに捉われたりしますが、人材の確保ができない人口成熟時代においては重要な経営リソースだと感じています。

 

会計業務はFintechにより分かりやすく自動化が進んでいますが、現存する職業の6割については、その職に伴う作業の30%以上が自動化されると言われています。

 

RPAをはじめとするロボット技術を導入し、業務改善をどんどん進めていく企業が生き延びるのではないでしょうか。

 

私たちはいち早く自動化を進め、削減した時間を経営者の夢を共有する財務戦略の策定支援に使っていきたいと思います!

 

※今回のColorz Journalのタイトル「経営にカラーを。明日のチカラを。」は、Colorz Groupの今後のミッションです。
 ”お金”というツールで、それぞれに合った経営のカラーを、そして明日のチカラになるような提案をしていきます!
 Fintech革命のイノベーションに負けないくらい、私達も「常識を塗りかえるイノベーター」であり続けます!

 

 

 

それでは次回もお楽しみに!

 

Colorz Journal,Have A Colorful Day♪